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角質ってなに?肌に大事な角質ケア

お肌に関してよく耳にする「角質」

なんとなく肌によくないものなのかなとは思うけれど

結局のところ角質ってなんなのでしょうか?

 

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<角質とは?>

角質とは、皮膚の表面にある「角質細胞」のことを言います。

すごく簡単に言うと

「死んだ細胞」です。

 

とは言っても、決して無駄なものではありません。

わずか0.02mmほどの薄い層ですが人体を保護してくれているのです。

 

大きな役割はふたつ。

・バリア機能

・保湿機能

です。

角質がなくなると

外的刺激や水分の喪失によって人は24時間も生きていられない

とまで言われています。

 

木も、体の7割は死んだ細胞だっていいますもんね。

死んだ細胞だからって侮ってはいけないです。

 

 

<どうして古い角質が溜まってしまうのか?>

角質はとても大切なものです。

しかし、これは「健康な角質」に限っての話です。

 

もし、お肌が健康でないと

古い角質がどんどん肌に溜まっていってしまいます

 

それが、肌のくすみざらつきの原因となってしまうのです。

 

ではどうして古い角質が溜まってしまうのでしょうか?

 

原因としては、

 

肌の新陳代謝(ターンオーバー)が弱まっている

睡眠不足などによってホルモンバランスが崩れてしまうことが

大きな原因になることが多いようです。

乾燥

乾燥すると皮膚が固くなり、角質がはがれにくくなってしまいます。

溜まった角質によって、さらに乾燥が進むという悪循環に陥ってしまいます。

日焼け

日光による刺激から肌を守ろうとして、古い角質を厚く溜めていってしまいます。

 

などがあげられます。

 

 

 

<角質ケアの方法>

つまり、角質は

溜まりすぎてはいけないけれど

なくなってしまってもいけない

というとてもデリケートなものなのです。

 

ですので、不要な角質だけを取り除き

健康な角質を育てることが重要になります。

 

肌を傷つけないために、こんな洗顔グッズもあります。

 

角質ケアをしながら洗顔をする洗顔

 

 

 紫外線だけでなく、他の光からも肌を守ってくれる化粧水

 

 泥パックで汚れを落とし、保湿する。

 

 

 

お肌に必要な栄養を摂るために食べるべきものとは?

赤ちゃんのお肌ってぷるっぷるでつるっつるですよね。

誰もが目指したいあのお肌。

ちょっとでも赤ちゃんのお肌に近づけるよう

食生活にも気を付けていきたいですね。

 

では、具体的にどんなものを食べれば良いのでしょう?

 

<お肌に必要な栄養素は?>

お肌作りに欠かせない栄養素は大きく言うと3つ。

・ビタミンA

・ビタミンC

たんぱく質

です。

 

ビタミンAは、肌の生まれ変わりを促進してくれます。

不足してしまうと肌が乾燥したり、しわができやすくなったりします。

ニンジン、カボチャ、レバー、うなぎ、卵黄などに多く含まれます。

 

ビタミンCは、

シミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑えてくれます

また、肌の弾力を生むコラーゲンの生成を促進するので

美肌には欠かせない栄養素としても有名です。

ブロッコリー、レモンなどの柑橘類、イチゴなどに豊富に含まれます。

 

たんぱく質は、細胞を作り出すための材料になります。

肌だけでなく、体のすべてを作る上で重要な栄養素です。

赤身の肉、鶏肉、大豆、卵などに多く含まれます。

 

 

<大切なのはバランス。難しいのもバランス>

これらの栄養素を取ればいいということがわかっても

実際に毎日取り続けるのは難しいものです。

お肌のことだけを考えて食事をすればいいわけではないですからね。

お肌に良いものばかりを選んで食べていれば

その他の栄養素が不足して、体調を崩し

結局はお肌にも悪影響を及ぼしてしまいます。

 

ですので、大切なのはバランス

しかし、そのバランスが一番難しいのです。

 

なので、食事の際には

まず「いろんなものを食べる」ということが大切です。

偏った食事をしなければ、自然と栄養のバランスは取れます

 

そして、なかなか食事だけでは取れないような栄養は

やはりサプリメント補助食品で補うのがいいと思います。

 

昔は青汁と言えば、不味い飲み物の代表といった感じでしたが

最近はジュースとして美味しく飲めるレベルまで味は良くなりましたね。

 ジュースで美味しく栄養をとれるものも増えています。

 

毎日続けやすいもの選ぶ

もしくは2種類のものを1日起きで取る

など工夫をしながら続けることが重要です。

 

お肌は1か月ほどで新しい肌と入れ替わるそうです。

最低1カ月は続けないと、どんなものも効果が出てきません

 

金銭的にも、味的にも

自分にぴったりのものを見つけたいですね。

 

塩素が肌や髪を痛めている!水道水の危険性

水道水をごくごく飲む

海外ではなかなか見られない光景です。

それだけ日本の水道水は安全なんですね。

 

しかし、

安全=しっかりと消毒がされている=消毒液が混ざっている

ということも言えるのです。

 

この消毒液は、塩素です。

よく学生時代、プールに白い薬みたいなものが入っていましたよね。

あれです。

日本では法律で水道水にはあの塩素を入れることが義務付けられているのです。

 

そして、この塩素が

私たちの肌や髪の毛を痛めてもいるのです。

 

 

<塩素が人体に与える影響>

塩素はタンパク質を痛めるため

髪の毛や肌の表面を傷つけてしまいます

 

また人体の粘膜を刺激する作用もあるため、

大量に摂取してしまうと

嘔吐・頭痛・湿疹・咳など

健康にも悪影響があると言われています。

 

一応、日本の水道水については

1日に5L飲んだとしても人体には影響がないレベルの量

しか塩素が含まれていないそうですが、

ここにもひとつ注意点があります。

これは「飲むこと」を前提とした基準であるということなのです。

 

 

みなさんは、毎日お風呂に入るかシャワーを浴びるかしますよね。

当然、このときも水道水を使っていると思います。

お風呂の水は飲まないから安全だと思うかもしれませんが、

塩素は気化しやすい物質のため

浴室の中は気化した塩素で満たされ

その大量の塩素を吸い込んでしまっているのです。

 

シャワーを使えば常にその塩素が追加され続けるわけです。

ですので、

シャワーは使用は、水を飲むのと比べて

約1000倍の塩素を体内に取り込んでしまう

という研究結果も発表されているそうです。

 

 

<塩素を摂取しないために>

お風呂には入浴剤を使うことをおすすめします。

入浴剤には塩素を分解してくれるものが多くあります。

こうした入浴剤を使って簡単に塩素を取り除くことで

お肌にも、髪の毛にも、健康にも優しいお湯にすることができます。

 

しかし、シャワーについては入浴剤を入れることができません

ですので、

浄水機能付きのシャワーヘッドを使うことをおすすめします。

しかし、こうした浄水器

定期的にちゃんとフィルターを交換しないと

かえって塩素がたくさんたまったフィルターを通した水を使用することになってしまいます。

商品ごとにフィルター交換の目安が違いますので

カレンダーに交換時期のしるしをつけておくなどして

忘れずにフィルターを交換するようにしてください。

 

また、換気扇を回すなどして

浴室内の塩素を外に追い出すことも大切です。